陸上自衛隊立川基地の監視の取り組みを継続して続けています。ヘリコプター基地である立川基地には、関東各地から軍用ヘリが整備や補給、訓練のために訪れます。テント村では、月一回の一周基地監視をはじめ、立川市から飛行記録を取り寄せたり、ヘリ騒音の分析、市への陳情などを行なっています。 |
月に一度、立川基地での訓練飛行を行なうために、航空自衛隊入間基地からC1ジェット輸送機が飛来します。飛来日は事前に市に予告されるため、テント村では毎月、飛来予定時刻にあわせて抗議デモを行なっています。1983年に初めて以来、25年以上に渡って続けてきました。 |
ほぼ毎週、情宣カーでの立川基地ゲートでの自衛官向けの情宣放送を行なっています。内容は自衛隊に関するもの、アメリカの戦争に関するものを中心に、基地問題、労働問題、社会問題全般と様々です。 |
立川駅北口での反戦ビラまきと、立川基地への申入れを毎月行なっています。申入れではその日に配ったビラを「申し入れ書」として、基地司令宛に届けています。ビラのテーマは様々ですが、メンバーが持ち回りで執筆しています。 |
毎年10月ごろに、立川基地のお祭りが行なわれます。ヘリコプターのアクロバット飛行や、兵器の展示などが行なわれ、基地・自衛隊の市民への宣伝活動の場となっています。 |
立川基地は「広域防災基地」という名目のもとに整備されてきました。72年に自衛隊が立川に移駐してきた時には、市民の80%以上が反対するという結果がでたため、政府は「防災」の名のもとに軍事の本質を隠して基地を整備してきました。 |
砂川闘争の現場砂川には、今も基地拡張のために国が購入した大量の土地が残されています(いわゆる基地拡張予定地跡地)。これらの土地を利用して、自主耕作を行なったり、木や花を植えて広場を作ったりしてきました。毎年11月には広場で「砂川秋まつり」を地域の仲間と実行委員会を作って開催しています。また畑の自主耕作は年中人手を募集しているので、手伝ってみたいという方はぜひご連絡ください。 |
毎年5月に、基地の周りをリレーで回る反基地駅伝大会を実施しています。周囲8.5のコースは、基地の大きさを身体で感じる絶好の機会です。4月ごろには毎年日程が決まるので、お仲間や友人を誘って、ぜひご参加ください。 |
米軍基地跡地に1983年に作られた「昭和記念公園(天皇公園)」は昭和天皇在位50年を記念して作られた公園です。昭和天皇の戦争責任を覆い隠し、天皇を賛美するために作られた公園は、今では立川の一番の観光地になってしまいました。 |
「地域の労働者とともに基地を包囲する」ことを目指して、三多摩労組争議団連絡会議や三多摩合同労組、三多摩労働者法律センターといった、地域労組や労働団体と連携してきました。 |
立川基地以外の基地への取り組みも、実行委員会への参加などを通じて行なっています。近所の米軍横田基地に対しては、横田基地飛行差し止め訴訟に参加をしたり、横田行動実行委員会の基地反対集会やデモに関わってきました。最近では、沖縄北部高江への米軍ヘリパット建設に反対する東京の運動に参加しています。 |
他にも、立川やお隣の国立市で行なわれている様々な市民運動・住民運動に参加したり協力したりしています。 |